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レアル、ロペテギの後任は…最有力のコンテは監督就任に難色示す

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アントニオ・コンテ氏が難色?

 29日、レアル・マドリーフレン・ロペテギ監督の解任を発表。Bチームのサンティアゴ・ソラーリ監督が暫定的に指揮を執る。後任にアントニオ・コンテ氏が有力視されているが、コンテ氏は難色を示しているようだ。伊『フットボール・イタリア』が伝えた。

 28日にバルセロナに1-5で敗れ、4勝2分4敗で9位に低迷するレアルは、29日にクラブ公式サイトを通じて「今日までの結果はクラブのこれまでの歴史にもなかったものであり、バロンドール候補8名を揃えたレアル・マドリーのタレントを発揮出来ていないものであると理解しています」として、ロペテギ監督と契約解除で合意したことを発表した。

 後任はコンテ氏が就任するとみられているが、交渉は難航している模様。レアルは代理人と会談を行っているが、コンテ側が長期契約だけでなく、数年間は働くことができる保証を求めているという。そのため、解任発表のタイミングで次期監督を発表することができず、ソラーリ監督を暫定監督に就任させた。

 ユベントスを5度もセリエA制覇に導いたコンテ氏は、2016-17シーズンからチェルシーを指揮。序盤は勝てない試合が続いたが、3バック導入からクラブ新記録となる13連勝を記録し、チェルシーを2年ぶりプレミア制覇に導いた。しかし、昨シーズンは5位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃したため、今年7月に解任されていた。

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