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ルーニーがアメリカ生活を満喫できている理由は?英にはない日常の幸せを告白

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ウェイン・ルーニーがアメリカ生活を語る

 元イングランド代表FWウェイン・ルーニーがアメリカでの生活について『BBC』のインタビューに答えた。

 33歳のルーニーは今年7月にエバートンからMLS(メジャーリーグ・サッカー)のDCユナイテッドに加入。リーグ戦20試合に出場し12ゴールを記録し、昨季イースタン・カンファレンスで最下位だったチームをプレーオフ進出圏内の4位に引き上げた。ルーニーはMLSレギュラーシーズンを終え、アメリカでの生活を振り返った。

「フィジカル的に強度が高くタフなリーグであることは知っていたけど、想像していたよりもリーグや選手個人のレベルが非常に高いよ。競争力が高いリーグだね。特にここ数週間のプレーオフ進出争いは、非常に拮抗していた」

「ここでプレーすることはプレッシャーも感じるよ。でもこのプレッシャーを楽しんでいる。プレーオフに進出はできた。さらなる成功をつかみたいね。チームもいいプレーをしている。ここでのサッカーを本当に楽しんでいるよ」

「以前よりも私生活はリラックスできている。スーパーマーケットに行くことも、気軽にコーヒーを飲みに行くことも簡単にできるんだ。イングランドではそれが難しかったけど、ここはそこまで多くの人が僕を知らないのか、もしくは僕たちの私生活を尊重してくれているのかもね。これは本当に大きな違いだよ」

「アメリカではサッカーが一番大きなスポーツではない。NFLやバスケットボールなど他のスポーツをみんな見ている。だから家族と以前よりゆっくり過ごすことができるようになったよ」

 またルーニーは古巣のエバートンに対して「不満があった」とコメントしている。

「確かにエバートンでの終わり方には不満があった。でも新しい道が開けて、今はここでの暮らしを楽しんでいる。僕はフットボールをプレーするのが本当に大好きなんだ。もちろん勝てない時は楽しめないけどね」

「エバートンでの最後のシーズンは、監督が何度も代わり、違うポジションでプレーすることを強いられて少し不満があったよ。しかし、これもフットボールの一部だ。辛い時を乗り越えて今素晴らしい時間を過ごしている」

 MLSプレーオフに進出したDCユナイテッドは11月2日に、コロンバス・クルーと対戦する。

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