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個の能力高いサウジと激突…U-19日本代表MF齊藤未月「日本の個の方が個性が強い」

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準決勝サウジアラビア戦を控え、前日練習を行ったMF齊藤未月(湘南)

 U-19日本代表は31日、11月1日に準決勝サウジアラビア戦が行われるインドネシア・ボゴールの練習場でトレーニングを行った。準々決勝でインドネシアを破って4強入りを果たし、来年5月にポーランドで開催されるU-20W杯出場が決定。2大会連続2度目の優勝に向けて冒頭部分を除く非公開練習を行った。

 中東の雄サウジアラビアは今大会2得点の10番トルキ・アルエーマル、19番サフィ・アルザカルタら、スピードとフィジカルを備えたアタッカー陣を前線に揃え、個の能力が高い難敵。タフなゲームが予想されるが、キャプテンのMF齊藤未月(湘南)は「相手にボール持たせず、相手に仕掛けられたときにどれだけ冷静に対応できるか」と守備陣の対応を説くと、「そこは僕もみんなのことを信頼しているので大丈夫だと思います」と力を込めた。

 もっとも、強力な個という点ではタレント揃いの日本も引けを取らない。鋭い仕掛けで守備網を突破するFW久保建英(横浜FM)やチーム最多の4得点を記録するFW宮代大聖(川崎F U-18)ら強烈アタッカー陣をはじめ、9選手がゴールを挙げており、「相手も個はありますが、日本の個の方が個性が強い。誰が出ても大丈夫です」と攻撃陣にも信頼を寄せた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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