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清水の連勝は「3」でストップ…2戦連続中2日の“過密日程”湘南とドロー

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湘南対清水はスコアレスドローに終わった

[11.2 J1第31節 湘南0-0清水 BMWス]

 J1は2日に第31節を開催し、Shonan BMWスタジアム平塚では湘南ベルマーレ清水エスパルスが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0の引き分けに終わった。

 10月27日にルヴァン杯決勝、30日にJ1第28節磐田戦を行い、厳しい日程でこの一戦を迎えた湘南は、磐田戦から先発4人を入れ替え、FW山口和樹、FW小川慶治朗、MF高山薫、MF菊地俊介らを先発起用。一方、3連勝中の清水は10月20日の広島戦から先発2人を入れ替え、FWドウグラス、MF河井陽介らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 両チームともにゴールに迫る場面を創出するものの、相手守備を崩し切れずに得点がないまま試合は進む。徐々に湘南が押し込み始め、前半35分には菊地がミドルレンジから放ったシュートが枠を捉えるもGK六反勇治に弾き出され、直後のCKでは山口が蹴り出したボールのこぼれ球に反応したDF坂圭祐の右足シュートがクロスバーを叩くなど、先制点を奪うには至らなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、清水はMF金子翔太に代えてMF村田和哉をピッチへと送り込む。同10分には清水がゴールに迫るが、ドウグラスのスルーパスから抜け出したFW北川航也が放った右足シュートはGK秋元陽太に阻まれてしまう。後半16分には湘南ベンチが動き、高山に代えてDF杉岡大輝を投入した。

 後半26分には右サイドの村田が送ったクロスの流れから、北川のヘディングでのラストパスに走り込んだMF白崎凌兵がジャンピングボレーで合わせてゴールを脅かすが、好反応を見せた秋元に弾き出されてしまった。その後も両チームともにゴールを狙ったものの、最後まで得点は生まれずに0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

(取材・文 折戸岳彦)
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