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ベルナベウで一部観客からブーイング受けたSラモス…「誠実に言うが、気づかなかった」

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 3日のリーガ・エスパニョーラ第11節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバジャドリー戦を2-0で制した。この試合で一部観客からブーイングを受けたDFセルヒオ・ラモスだが、気に留めてはいなかったようだ。

 今季不調に陥るレアル・マドリーだが、その一要因として守備の緩慢さが指摘されており、キャプテンのS・ラモスも槍玉に挙げられている。このバジャドリー戦では、チームの紹介アナウンスでS・ラモスの名が呼ばれたときから一部観客からブーイングが飛び、試合中にも同選手に対して何度となく指笛が吹かれた。

 しかし試合終了後にメディアの前に姿を現したS・ラモスは、そうしたブーイングに気づかなかったことを強調。その一方で、批判を受け入れる必要も説いている。

「誠実に言うが、(ブーイングには)気がつかなかった。でも、長い時間チームにいる選手は、そうした役回りも引き受けなくてはいけない。キャプテンとして、批判の矢面に立ちながらチームを引っ張っていくことに誇りを感じるよ」

 S・ラモスはその一方で、暫定的にチームを率いるサンティアゴ・ソラーリ監督について語った。

「僕たちは、現在チームにいる監督と一蓮托生だ。今はソラーリと、できる限り一緒に進んでいきたい。勝ち点3を重ねて、この悪い流れを過去のものにしなくてはね」

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