beacon

[Jユースカップ]清水、新潟、横浜FM、神戸が準決勝進出!

このエントリーをはてなブックマークに追加
 2018Jユースカップ第26回Jリーグユース選手権大会は11月3日と4日に準々決勝を行った。夏のクラブユース選手権で優勝した清水エスパルスユース柏レイソルU-18のプレミアリーグEAST勢対決は、前半33分に清水がFW川本梨誉の左足ミドルで先制。だが、柏は後半44分、ゴール前のこぼれ球に反応したFW正田徳大のゴールによって同点に追いつく。1-1で突入したPK戦で先攻・清水は5人全員が成功。後攻・柏の5人目、得点ランキング首位のエースFW森海渡の右足シュートがクロスバーを叩き、5-4で清水が勝った。

 昨年準優勝のガンバ大阪ユースアルビレックス新潟U-18との一戦は前半44分に新潟が先制する。敵陣でのインターセプトから速攻を繰り出した新潟は、FW本田修也からのパスを受けたMF辻椋大が左足シュートを左隅に決めた。新潟はその1分後にも本田のインターセプトから、FW鈴木良太のリターンを受けた本田が左足シュートを決めて2-0。G大阪の反撃をかわした新潟が2-0で勝ち、初の準決勝進出を決めた。

 横浜F・マリノスユース北海道コンサドーレ札幌U-18から大量5得点を奪い、6年ぶりの4強入りを果たした。前半15分、MF土佐陸翼のスルーパスで抜け出したMF榊原彗悟が右足で先制ゴール。横浜FMは後半5分にもトップ内定MF山谷侑士の右クロスを榊原が右足ダイレクトで合わせて2-0とする。その後、FW栗原秀輔の2得点と交代出場FW津久井匠海のゴールで加点した横浜FMに対し、札幌は試合終盤にいずれも交代出場のFW小山田凌とMF高島舜介がゴール。だが、横浜FMが5-2で快勝した。

 プレミアリーグWEST勢同士の対戦となったサンフレッチェ広島ユースヴィッセル神戸U-18戦は後半26分、FW桂陸人の左CKをDF鈴直樹が頭で合わせて広島が先制。だが、神戸は35分、自陣からのFKで抜け出したFW泉柊椰が右足ダイレクトで同点ゴールを決める。さらに37分には、敵陣PAでボールを奪い返したDF坂口薫の折返しをFW森田侑樹が左足で決めて逆転。2-1で勝った神戸が5年ぶりの準決勝進出を決めている。

 準決勝は11月11日にベストアメニティスタジアムで行われ、清水と新潟、横浜FMと神戸がそれぞれ対戦する。

【準々決勝】(11月3日)
[ノエスタ]
アルビレックス新潟U-18 2-0 ガンバ大阪ユース
[新]辻椋大(44分)、本田修也(45分)

サンフレッチェ広島ユース 1-2 ヴィッセル神戸U-18
[広]鈴直樹(71分)
[神]泉柊椰(80分)、森田侑樹(82分)

(11月4日)
[NACK]
横浜F・マリノスユース 5-2 北海道コンサドーレ札幌U-18
[横]榊原彗悟2(15、50分)、栗原秀輔2(56、62分)、津久井匠海(77分)
[札]小山田凌(82分)、高島舜介(88分)

柏レイソルU-18 1-1(PK4-5)清水エスパルスユース
[柏]正田徳大(89分)
[清]川本梨誉(33分)

▼関連リンク
2018Jユースカップ特集ページ

TOP