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320億円超オファーの報道も…グアルディオラ「メッシに来ないかと尋ねたことは一度もない」

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バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナのFWリオネル・メッシ獲得に乗り出したことはないと強調した。

 メッシを擁したバルセロナ時代に、3度のリーガエスパニョーラ優勝、2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇をはじめ、数々のタイトルを総なめにしたグアルディオラ監督。その後、カンプ・ノウを離れ、現在はマンチェスター・シティを率いる同指揮官が、世界最高の選手との再タッグを望むと以前から報じられていた。

 また、2017年10月にマンチェスター・Cがメッシ獲得に向け、違約金にあたる2億5000万ユーロ(約320億円)のオファーを準備し、5年総額2億5000万ユーロのサラリーを支払う契約を提示したと先日にスペイン紙が報じていた。さまざまな噂が巻き起こる中、グアルディオラ監督はバルセロナFWの獲得に関する憶測を全面的に否定した。

「バルセロナを離れ、バイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・シティに移ったが、メッシに私のところに来ないかと尋ねたことは一度たりともない。それに、いずれのクラブにも“彼を欲しい”と言ったことはない」

「私はバルセロナにとって彼がどれだけ重要な存在かを理解している。だから、メッシを欲しいなんて言うことはない。一度たりともだ。何度でも言うが、メッシにはいつまでもバルセロナにいてほしい。私はそう願っている」

 2017年11月にバルセロナと2021年までの新契約にサインしたメッシの違約金は、7億ユーロ(約900億円)にまで増額され、事実上の非売品となっている。

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