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昨季分の出場停止が明け、ブッフォンがCL再デビュー…「あの退場処分は不当だった」

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GKジャンルイジ・ブッフォンが欧州CLに戻ってきた

 パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節でナポリと対戦。GKジャンルイジ・ブッフォンは移籍後初めて欧州CLの舞台に戻ってきた。

 昨季にユベントスを退団し、新天地としてフランスを選んだブッフォン。リーグ戦では6試合に出場したものの、欧州CLでは昨季準々決勝のレアル・マドリー戦で退場処分を受けており、3試合出場停止のためにメンバー入りしていなかった。

 そして出場停止が明けて臨んだ対戦相手は、かつて幾度と戦ったナポリ。ブッフォンは後半のナポリの猛攻を防ぎ切り、PKで失点を喫するものの、勝ち点1獲得に貢献した。かつてのライバルに対し、ブッフォンは「ナポリの本拠地で簡単にプレーできる選手はいない」と語った。『フットボール・イタリア』は『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューを伝えている。

「今日のパリSGは堅実に試合を運んだ。それは私たちがCLで上位に進むためには重要な判断だった。ハーフタイムで調整を図り、ナポリは後半から攻撃に重きを置いてきたから、圧力にさらされたのは当然だ。ドローは互いにとって正しい結果となった」

 欧州CLの舞台に戻ってきたことについては、出場停止処分を科された退場劇にも言及した。2017-18シーズンの欧州CL準々決勝、R・マドリーとの第2戦の試合終了間際に、味方選手がPA内でファウルをしてしまいPKを献上。ブッフォンはR・マドリーも第1戦に同様のプレーをしたにもかかわらず、ファウルを逃れていたことを主審に猛抗議した。しかし主審は抗議したブッフォンにレッドカードを提示していた。

「マドリードでの信じられないレッドカードは、不当だと思っている。本当に明白な判定だったら私だって審判に抗議なんてしない。私がしたということは、ちゃんとした理由があるんだ」

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