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C・ロナウド、超絶ボレーで欧州121ゴール目! 悪夢の敗戦には「この失敗から学ぶべき」

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大会121点目を決めたユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節のマンチェスター・ユナイテッド戦で強烈なボレーシュートをたたき込み、移籍後の大会初ゴールを記録した。これで自身が持つ大会得点記録を121に伸ばした。

 古巣のマンチェスター・Uをホームに迎えた後半20分、白黒ユニフォームの背番号7が鮮烈な一発をお見舞いした。DFレオナルド・ボヌッチのロングパスに背走すると、相手DFを置き去りにしたC・ロナウドが右足を一閃。後ろ向きでのボレーシュートを正確に決め、これがユベントスでの大会初ゴールとなった。

 テレビインタビューに対して「そんなにファンタスティックなゴールだとは思わなかったよ」と照れ笑いを浮かべたC・ロナウドは「だけど、うまく強いボールが蹴れたと思う」と冷静。決まった直後は自慢の腹筋を見せるゴールセレブレーションを披露し、ホームのサポーターを大きく沸かせた。

 ところが終盤に2失点を喫し、今季初黒星。「勝つべき試合だったから失望している。こっちには3つ、4つの点を取るチャンスがあったけど、向こうにはなかった」。そう悔やむと「ただ、この失敗から学ぶべき。まだグループのトップにいる、それは良いことだ」と前を見据えた。

 レアル・マドリーでの過去3シーズンでは、自身の活躍で前人未到の大会3連覇を成し遂げたが、“自身4連覇”という喧騒は冷静に受け流す。「ここの人たち、そしてクラブ、選手たちがCLのタイトルを夢見ていることは知っている。でも、一歩一歩進んでいくべきだ。ここには良い選手がいて、良いコーチがいて、良いサポーターがいる。でも一歩一歩だ」。あくまでも一つ一つの試合を大事にしていく姿勢を強調した。

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