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3位は鹿島…拮抗するACL出場権争い、FC東京は痛恨PK失敗で磐田とスコアレス

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PK失敗で苦笑いするFWディエゴ・オリヴェイラ

[11.10 J1第32節 FC東京0-0磐田 味スタ]

 J1リーグは10日、第32節を行い、FC東京はホームでジュビロ磐田と対戦し、0-0で引き分けた。ACL出場権の残り一枠争いは勝ち点「52」の鹿島が3位。他会場では4位札幌が敗れ、勝ち点「51」で足踏み。5位FC東京は勝ち点1を積んで「50」とし、3位争いは2節を残して白熱している。

 前半29分、FC東京が決定機を迎える。MF米本拓司のパスで右サイドをえぐったDF室屋成がゴールライン際から折り返し、FWディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせたが、惜しくもクロスバーを直撃。前半34分には室屋がPKを獲得する。D・オリヴェイラが右足で狙ったが、シュートはゴール左に外れてしまった。

 スコアレスで折り返した後半10分、ドリブルで持ち上がったMF高萩洋次郎のパスで斜めに走り込んだD・オリヴェイラがPA内左角度のない位置から左足で狙ったが、わずかにゴール左へ。磐田も押し返し、後半27分には古巣対決となったFW大久保嘉人が右足ミドルで狙ったが、シュートはクロスバーを越えた。

 終盤はGKカミンスキーがビッグセーブを連発し、FC東京の猛攻を跳ね返した。試合はそのままスコアレスドローに終わり、GK林彰洋は「勝ち点3しか狙っていなかったので、そこに届かなくて正直悔しいです」と話した。

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