beacon

宇佐美決めた今季初ゴール!貴重な先制点で泥沼連敗ストップ、8試合ぶり勝利に貢献

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF宇佐美貴史が今季初ゴール

[11.10 ブンデスリーガ第11節 デュッセルドルフ4-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガ第11節2日目が10日に行われ、MF宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し、4-1で勝利した。2試合連続の先発出場を果たした宇佐美は左サイドハーフの位置でプレーし、今季初ゴールを記録。今季初のフル出場で勝利に貢献した。

 宇佐美は序盤こそ味方と合わず、ドリブルで切れ込もうとしても相手の激しいプレスに阻まれたが、徐々にチャンスに絡んでいった。前半41分、ヘルタ・ベルリンはDFマキシミリアン・ミッテルステットが2枚目の警告で退場。数的優位に立ったデュッセルドルフが攻勢を強めていく。

 前半44分、PA手前でパスを受けたフリーの宇佐美が右足ループで狙ったが、惜しくもゴール上へ。45分には宇佐美の鋭い左クロスをFWドディ・ルケバキオがヘッドで狙ったが、これもクロスバーを越えた。0-0のまま前半を折り返すと、後半立ち上がりに宇佐美が今季初ゴールを叩き込んだ。

 後半5分、左サイドへのサイドチェンジからDFニコ・ギーセルマンが落としたボールをPA内左で受けた宇佐美が正確な右足のファーストタッチから強烈な左足シュートを叩き込んだ。宇佐美が貴重な先制ゴール。デュッセルドルフは数的優位を生かし、後半18分にも右サイドの崩しからFWロウベン・ヘニングスがクロスを押し込み、2-0と勝利を決定づけた。

 宇佐美は後半25分にも決定機を迎える。MFケヴィン・シュテーガーのロングフィードで裏のスペースに抜け出したが、飛び出してきたGKに阻まれ、ドッペルパックはならず。後半39分にもFWベニト・ラマンが追加点を挙げ、3-0に突き放した。

 終盤はヘルタ・ベルリンの反攻にさらされ、後半44分にはカウンターから1点を返され、3-1。それでも後半アディショナルタイムにアーリークロスを受けたラマンが相手DFを冷静にかわし、右足でダメ押しの4点目。4-1で勝利したデュッセルドルフは泥沼の連敗を「6」で止め、8試合ぶり今季2勝目を挙げた。

●ブンデスリーガ2018-19特集
●海外組ガイド

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP