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吉田のオフサイドで“決勝点”認められず…サウサンプトンは追いつかれて8戦未勝利

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吉田麻也は4試合ぶりのスタメン

[11.10 プレミアリーグ第12節 サウサンプトン1-1ワトフォード]

 プレミアリーグは10日、第12節を行った。DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはホームでワトフォードと対戦し、1-1で引き分けた。4試合ぶり先発となった吉田はフル出場している。

 9月1日の第4節クリスタル・パレス戦以降、7戦未勝利(3分4敗)のサウサンプトン。前半19分、DFライアン・バートランドの左CKからDFベスレイ・フートが放ったヘディングシュートはGKベン・フォスターに止められてしまう。それでも再び左CKを獲得すると、PA中央でFWダニー・イングスが相手からボールを奪い、FWマノーロ・ガッビアディーニが左足で流し込んで先制に成功した。

 さらにサウサンプトンは前半34分、FKの流れから前線に残っていた吉田がMFマリオ・レミナのクロスからヘディングシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。40分には両チームが交代カードを使い、サウサンプトンはイングスに代えてFWチャーリー・オースティン、ワトフォードはMFウィル・ヒューズに代えてFWトロイ・ディーニーを投入した。

 1点リードのサウサンプトンは後半21分、左CKの流れから右サイドでボールを受けたMFネイサン・レドモンドが縦に仕掛けてクロスを供給。オースティンが右足ダイレクトでシュートを放ち、相手に当たってゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドポジションにいた吉田がプレーに関与したと判断され、得点は認められなかった。

 すると後半37分、ワトフォードは相手のクリアボールがMFジェラール・デウロフェウに当たってPA左へこぼれ、DFヨゼ・ホレバスが左足を一閃。DFセドリック・ソアレスに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。試合は1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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