beacon

鎌田が日本人対決で加入後初のマルチ弾!9戦8発でシントトロイデンの2連勝導く

このエントリーをはてなブックマークに追加

2ゴールを記録したMF鎌田大地

[11.10 ベルギー・リーグ第15節 オイペン1-4シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第15節が10日に行われ、DF冨安健洋、DF遠藤航、MF鎌田大地、MF関根貴大、DF小池裕太の所属する6位シントトロイデンは、敵地でFW豊川雄太所属の10位オイペンと対戦し、4-1で勝利した。6試合連続スタメンの鎌田は2ゴールを挙げ、今季8得点目を記録。冨安は開幕15試合連続で先発フル出場し、7戦連続スタメンの豊川は後半21分までプレーした。また、遠藤、関根、小池はメンバー外となっている。

 両チームともに日本人選手が先発起用された一戦。シントトロイデンは前半13分、カウンターからMFロマン・ベズスがスルーパスを通すと、走り込んだ鎌田が飛び出したGKに触られる前に右足でワンタッチシュートを放ち、無人のゴールに流し込んで先制した。

 前半30分には右クロスにニアで反応した鎌田が右足で押し込むが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドと判定される。それでも同44分、MFカスパー・デ・ノレが右足のトーキックで追加点を挙げ、2-0で折り返した。

 シントトロイデンの攻勢は続く。後半11分、FKのトリックプレーから鎌田がPA内左でショートパスを受け、角度のない位置から右足で逆のサイドネットに突き刺す。加入後初の1試合2得点をマークし、出場9試合で8得点目とした。

 ホームのオイペンは後半19分にMFルイス・ガルシアが直接FKを決め、1点を返す。同21分には2枚替えを敢行し、豊川は無得点のままFWエリック・オカンセイと交代した。

 一時はオイペンにペースを奪われたシントトロイデンだったが、後半35分に相手の反撃ムードを断ち切る。鎌田がキープからPA内右のFWジョルダン・ボタカにつなぐと、ボタカのクロスをファーで受けたFWヨアン・ボリがカットインから右足で豪快に叩き込み、ダメ押しの4点目。そのまま4-1で快勝し、2連勝を飾った。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP