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北川航也は飛行機欠航で練習に間に合わず…森保Jが16人で合宿開始

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大分市内で合宿を開始した森保ジャパン

 日本代表が12日、大分市内に集合し、16日のキリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(大分)に向けて合宿を開始した。初日のトレーニングには16選手が参加。ランニングなどの軽めのメニューで約1時間、調整した。

 10日にイラン・テヘランでACL決勝第2戦を戦い、悲願のアジア制覇を成し遂げた鹿島アントラーズのMF三竿健斗、FW鈴木優磨は明日13日に合流予定。海外組でも、前日11日に試合のあったMF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)、DF酒井宏樹(マルセイユ)は同じく合宿2日目の練習から合流する。

 この日、MF青山敏弘(広島)がケガのため不参加となり、J1連覇を達成した川崎フロンターレからMF守田英正を追加招集した。練習後、報道陣の取材に応じた森保一監督は「同じポジションの選手で、Jリーグの中でパフォーマンスの良い選手ということで守田を選出した」と説明。9月以来の代表復帰となった。

 追加招集の守田とともに、初日の練習に間に合わなかったのがFW北川航也(清水)。当初搭乗予定だった静岡発福岡行きの飛行機が欠航したため、急きょ陸路で都内へ移動し、羽田空港から大分入りすることに。守田と同じ羽田発の飛行機に搭乗したが、練習時間には間に合わなかったため、大分空港からそのまま大分市内のホテルへ直行。10月に追加招集で日本代表に初選出され、10月12日のパナマ戦でA代表デビューを飾った22歳が“とんだ”ハプニングに見舞われた。

(取材・文 西山紘平)

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