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“重鎮”から“問題児”へ…31歳ピケ、21歳デンベレにアドバイス

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バルセロナDFジェラール・ピケ(左)とFWウスマン・デンベレ

 バルセロナDFジェラール・ピケがチームメイトのFWウスマン・デンベレへ助言を送った。

 今季、バルセロナ在籍2年目を迎えたデンベレは出場数を増やしてはいるものの、直近の11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節ベティス戦(●3-4)ではベンチ外に。10月24日の欧州CLグループリーグ第3節インテル戦(○2-0)では遅刻のためにピッチに立つことはなく、試合3日前のトレーニングを連絡なしに欠席したためにベティス戦ではベンチ外になったと現地では伝えられている。

 素行面で問題が見られる21歳のデンベレに対し、立ち上がったのが31歳の重鎮ピケだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 ベティス戦でデンベレがベンチ外となったのは「戦術上の決定だけど、僕らは皆、彼の助けになりたいと思っているし、今回の(エルネスト・バルベルデ)監督の決断はデンベレのレベルアップにつながっていくはずだ」と説明。しかし、その一方で改善すべき点もあると続けた。

「僕らも若い頃はあったし、ミスはつきものだ。その経験を生かして、デンベレにはフットボールが24時間のゲームであることを伝えたい。僕らはサッカーとともに生きていかなければいけないんだ」

 果たして、ピケはデンベレを“更生”させることができるだろうか。

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