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支配率71%も…引き分けのアーセナル、エメリ監督「リスクを犯したが…」

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アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督

 アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督が、11日に行われたウォルバーハンプトン戦後のインタビューに答えた。

 アーセナルは11日、プレミアリーグ第12節でウォルバーハンプトンとホームで対戦した。試合開始早々にウルヴスのFWイバン・カバレイロに先制点を奪われて序盤から苦しい展開となる。圧倒的にボールを支配するアーセナルだが、決め手を欠いて得点を奪うことができない。試合終盤にMFヘンリク・ムヒタリアンが同点弾を叩き込み1-1にするも、追加点を奪うことはできなかった。ボール支配率71%を記録しながらも、勝ち点は1にとどまることとなった。

 昇格組に手を焼く展開となったアーセナル指揮官のエメリは試合後のインタビューで勝ち点2を取り逃したことを悔やんだ。

「スロースタートは我々の修正すべきポイントだ。自然と改善されていくとは思うがね。同点ゴールの前にもいくつかチャンスはあった。勝つための道を探し続けていったが、今回は引き分けに終わってしまった。最後の10分はリスクも犯した。勝ちにいくことを考えたんだ。リスクをとって勝ちに行った試合だったよ。我々にも相手にもチャンスはあった」

 プレミアリーグは12試合を消化して、首位マンチェスター・シティから3位チェルシーまでがいまだに負けなしとハイレベルな戦いを繰り広げている。アーセナルは首位と8ポイント差の5位。次節は25日、6位ボーンマスとアウェーで対戦する。

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