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山形、MF松岡亮輔との来季契約を更新せず…「背番号7を背負わせていただき感謝」

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山形はMF松岡亮輔との来季契約を更新せず

 モンテディオ山形は15日、MF松岡亮輔(34)と来季の契約を更新しないことを発表した。

 松岡は2013シーズンから山形に加入し、翌シーズンにはリーグ戦に34試合出場した。今シーズンは15日時点でJ2で3試合出場、天皇杯で2試合出場となっていた。クラブ公式サイトを通じ、松岡は在籍した5年間の思いを吐露している。

「5年間在籍させていただいたモンテディオ山形を、今シーズンを持ちまして退団することになりました。チームの力になれず、本当に申し訳なく思っています」

「5年間を振り返ると、怪我で長期間の離脱やJ1昇格、J2降格など、個人としてもクラブとしても浮き沈みのあった時でした。そんな中、皆さまの変わらない前向きな声援が、僕たちへの後押しとなり、前へ歩ませて頂く力になりました。本当にありがとうございました」

「背番号7を背負わせていただいたことも感謝しています。背番号7の価値を十分に分かったつもりで着用を承諾しましたが、加入して歴代の選手達の素晴らしさを見聞きするたびに、身の引き締まる思いを更に感じました。この背番号には、自分一人だけが幸せになればいいのではなく、モンテディオに関わるすべての人達に影響を与え、幸せを分配しなくてはいけない。そんな責務があるのだと思うようになりました」

「2014年の天皇杯決勝では試合前の国歌斉唱で、身震いするほど気持ちが高揚したのを覚えています。あのときの気持ちを、もう一度体感出来るチャンスがまだあります。引き続き、皆さまのご声援を宜しくお願い致します」

 山形は12月16日、天皇杯準決勝で仙台と対戦する。

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