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2点演出でアピールも…DF藤谷壮、怪我のためにU-21代表から離脱

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U-21日本代表DF藤谷壮(神戸)

 日本サッカー協会(JFA)は16日、UAEで開催中のドバイカップに出場しているU-21日本代表において、DF藤谷壮(神戸)が怪我のために離脱することを発表した。なお、藤谷に代わる選手の招集はない。

 14日の初戦ウズベキスタン戦で先発出場を果たした藤谷は3-4-2-1の右アウトサイドに入ると、激しい上下動で攻守に貢献。前半14分に先制を許して迎えた同17分には右サイドから送ったクロスでFW小川航基(磐田)のゴールをアシストし、同29分に勝ち越されて迎えた同44分にはPA内で相手選手のファウルを誘って同点ゴールとなるPKを獲得するなど、2得点に絡む活躍を見せた。

 しかし、同点となった直後の前半45分、「PKをもらう前から腿の前にちょっと張りがあった」影響もあり、MF長沼洋一(岐阜)との交代を余儀なくされ、翌日は練習場に姿を現すことなくホテルで別メニュー調整を行っていた。

 8月に行われたアジア大会は招集外となり、今回のドバイカップは5月のトゥーロン国際大会以来のU-21代表招集。「代表に招集されなかったこともあって、やっぱりアピールしたかった」と出場時間45分の中で猛アピールしたものの、無念の負傷離脱となった。

(取材・文 折戸岳彦)
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