beacon

終盤に好機も初ゴールならず…北川航也「決まらなければそこまでの力」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW北川航也のシュートは惜しくもDFにブロックされた

[11.16 キリンチャレンジカップ 日本1-1ベネズエラ 大分]

 デビュー2戦目の初ゴールはならなかった。日本代表FW北川航也(清水)は1-0の後半23分からFW大迫勇也に代わって途中出場。1-1に追いつかれたあとの後半アディショナルタイムには左サイドを突破したMF原口元気のクロスから反転して左足でシュートを打ったが、DFのブロックに阻まれた。

 決まっていれば決勝点という場面。代表初ゴールを逃し、「入っていれば最高だったけど、決まらなければそこまでの力」と受け止めた。1トップで先発した大迫について「あれだけキープしてくれれば後ろの選手は楽。自分のプレーの幅を広げるためにも必要な部分」と刺激を受けつつ、「自分にしかできないこともある」と力を込める。

「(相手の最終)ラインと駆け引きして、いかに背後にボールを出してもらって、受けることができるか」。裏への飛び出しや前を向いての仕掛けなど、少しずつ自分の特徴も出していこうとしている。あとは周囲とのコンビネーション。「徐々に段階は進んでいる」と一歩ずつ積み上げていくつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

TOP