9日、アディダスの新レザースパイク『COPA 19(コパ 19)』の発表会がミラノで開催された。ゲキサカ取材班はFWパウロ・ディバラ(ユベントス)に突撃インタビューを敢行。ディバラが着用する新スパイク『コパ19』の印象や今後の目標などについて訊いた。

――『コパ19』は1979年発売のコパムンディアルの系譜を受け継いだスパイクですが、『コパ19』を履くにあたっての意気込みは?

　アディダスの伝統を受け継いだこの『コパ19』を履くことができてとても光栄に思っています。『コパ19』を履くサッカー選手に相応しいプレーをし、目覚ましい結果を残すために自分ができることをすべてやって試合で活躍することで『コパ19』という新しいスパイクの今後に貢献していきたいです。

――試合で『コパ19』を初めて履いた時の感想は?

　すぐに足になじんですごく履きやすかったです。初めて履いたのにもう何回も履きならしたように感じるぐらい、あっという間に足になじんでフィットしてくれてすぐに気に入りました。私にとっては申し分ないスパイクです。

――FWクリスティアーノ・ロナウドとプレーしてから何か変化が起きたことはありますか?

　C・ロナウドはすごくいい選手で、チームにいい影響をもたらしてくれていると思います。僕自身も彼とプレーすることで学ぶことも多いし、彼からいいパスも送られてくるので、チームとしてより多くのゴールチャンスを生み出すことができるようになったと感じています。

――チャンピオンズリーグを優勝する自信はありますか?

　C・ロナウドが加入してくれたことで戦力がUPし、今シーズンはCLを優勝するチャンスが十分にあると思っています。

――テレビゲームのFIFA19で、自分の能力値の設定には満足していますか?

　まあまあ満足かな。オフェンス値は納得しているけど、ディフェンス値はもう少し高くてもいい気がしています(笑)

――日本のどういった中高生プレーヤーに『コパ19』はおすすめですか?

　クリエイティブなプレーをするプレーヤーやボールタッチにこだわるプレーヤーにおすすめです。

――プロサッカー選手を夢見ている日本の若いサッカープレーヤーに何かメッセージはありますか?

　日本の皆さんこんにちは。日本の若いサッカープレーヤーに言いたいのはプロサッカー選手になるためには”犠牲”を伴うということです。若い頃は友達と遊びたかったり、いろいろやりたいことも出てきますが、本当にサッカー選手になりたいと思っているなら多くのトレーニングをこなし、たくさん努力して自分のすべてをサッカーに捧げなければいけません。そして、プロサッカー選手になりたいという気持ちを強く持ち続けることも大事です。

---

●セリエA2018-19特集