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長野、阪倉監督が今季限りで退任へ…美濃部GM、小笠原強化ダイレクターも

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阪倉裕二監督が今季限りで退任

 AC長野パルセイロは20日、阪倉裕二監督と美濃部直彦ゼネラルマネージャー(GM)、小笠原唯志強化ダイレクターの今シーズン限りでの退任を発表した。

 長野は6月に浅野哲也前監督を解任し、後任としてヘッドコーチだった阪倉監督が就任していた。就任当初は14位に沈んでいた長野だが、現在11位と順位を大きく上げることはできず、J2昇格を逃していた。

 これまでに京都や徳島、長野の監督も務めてきた美濃部GMも退任に。2016年から長野に加入した小笠原強化ダイレクターも今季限りでチームを去ることになった。クラブ公式サイトは、3名のコメントを掲載している。

以下、3名のコメント

●阪倉裕二監督
「今シーズン限りで長野パルセイロの監督を退任することとなりました。クラブの目標であったJ2昇格を果たすことができなかったことを非常に残念に思っています。サポーターの皆様にはホームアウェイに関わらず、温かい声援をいただき感謝しております。ただ、まだ残り2試合残っていますので、連勝を目指して最後まで戦い抜きたいと思います。また改めて、最終戦終了後にご挨拶を申し上げたいと思います」

●美濃部直彦GM
「GMを今シーズン限りで退任することになりました。この2年間、自分が監督時代から感じていた、チーム力だけでなく、クラブ力の強化を目標にし、このクラブの良いところを伸ばし、改善すべきところを修正する仕事を行ってきました。事業、アカデミー、強化、それぞれの部門で各担当者と連携しながら、少しは変化をもたらせたと思います。しかしながら、来季以降は続けることができなくなり、本当に残念に思います。監督、GMとして、このクラブの仕事に携われたことに感謝しています。また、サポーターやスポンサーの方々には大変、お世話になりました。本当にありがとうございました。長野パルセイロの財産はサポーターです。これからも皆様から信頼され、愛されるクラブ作りを続けていってほしいと願います」

●小笠原唯志強化ダイレクター
「2年間ありがとうございました。自慢のサポーターの方々に喜んでもらえるよう尽力して参りましたが、そこまでに至らなかったのが残念でなりません。これからも長野パルセイロの益々のご発展を心よりお祈りいたします。ありがとうございました」

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