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ウズベクに大勝でアジアカップへ自信深める韓国メディア「悲願を現実にする時がきた」

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G大阪でプレーするFWファン・ウィジョは20日のウズベキスタン戦でも得点した

 20日に行われた国際親善試合で、韓国代表はアジアカップで日本と同組のウズベキスタン代表を相手に4-0で大勝した。韓国はアジアカップ前最後の代表ウイークでオーストラリア遠征を実施。17日のオーストラリアとの一戦は1-1で引き分けていたが、今遠征は1勝1分、パウロ・ベント監督が指揮を執り始めた9月以降は3勝3分と負けなしとなった。

 この結果に韓国メディアも自信を深めている。『スポーツソウル』は「ハッピーエンド。この勢いのまま来年のアジアカップで優勝に挑戦する」と報道。「アジアの盟主を自負しながらも、59年間優勝できていなかった悲願を現実にする時がきた」と自信満々に伝えた。

 またアジアカップで韓国は中国、キルギス、フィリピンと同組で対戦。「1位通過すれば日本やイラン、オーストラリアなど、アジアのライバルと準決勝まで対戦しない可能性が高い」ことも有利に働いているとの見方を示している。

 さらに『中央日報』は「ベント監督が韓国代表の監督史上、デビューから最多の6戦無敗を達成した」と伝えると、「アジア大会の金メダルメンバーを中心とした世代交代を実現させた。選手たちに競争意識をもたらした」と賛辞を送っている。新指揮官の積極的な采配も自信を深める要因になっているようだ。

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