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麻也「よっちや岡ちゃんも…」どうなるアジア杯メンバー、森保監督は欧州視察へ

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空中戦で競り合うDF吉田麻也

[11.20 キリンチャレンジ杯 日本4-0キルギス 豊田ス]

 日本サッカー協会の関塚隆技術委員長は試合後、日本代表森保一監督と今週末から海外組視察のため渡欧することを明らかにした。期間は「週末2回分程度」で、「選手たちの状況を見に行く」と、これまで招集していない選手の状態をチェックする狙いもありそうだ。

 16日のベネズエラ戦(△1-1)からスタメンを総入れ替えして臨んだキルギス戦。結果は4-0の完勝だったが、途中出場した主力組が“違い”を見せる結果にもなった。後半16分から途中出場したキャプテンのDF吉田麻也(サウサンプトン)は、代表経験の浅い若手について「大事なのはここ(代表)に来て感じたものを自チームに戻って、どれだけ突き詰められるか」と指摘。「合宿中に伸びるというより、(クラブに)帰ってからの意識、努力で変わってくる。勝負はこれからだと思う」と、より高い意識で日々の練習に取り組むことを求めた。

 この日の先発組が十分にアピールできなかったとなれば、未招集の海外組に自然と目は向く。ロシアW杯メンバーで森保ジャパンに招集されていない選手としてはDF昌子源(鹿島)、MF香川真司(ドルトムント)、MF乾貴士(ベティス)、MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)らがいる。

 ベネズエラ戦後の記者会見で森保監督は武藤やFW久保裕也(ニュルンベルク)を招集しない理由を聞かれ、「もちろん彼らは招集のリストには入っているし、選択肢にも入っている」としたうえで、「ケガであったり、チームの中で彼らが置かれている立ち位置とかも考えて、タイミングがズレたり、そういうところだと思う」と説明していた。キルギス戦の前日会見でも来年1月のアジアカップに向け、今まで呼んだことのない海外組を招集する可能性について聞かれ、「可能性としてはあり得る」と否定しなかった。

 吉田は「よっち(武藤)とか岡ちゃん(岡崎)とも話しているけど、彼らも選ばれるために努力しているし、十分選ばれるに値する選手たち。そういう選手が入って、競争を激化してくれるのを楽しみにしているし、そうすることで(チームの)レベルも上がる」と、同じプレミアリーグで戦う武藤、岡崎らロシアW杯組の代表復帰に期待もしている。果たしてアジアカップで“サプライズ招集”はあるか。森保監督は自分の目で直接、最終チェックをする考えのようだ。

(取材・文 西山紘平)

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