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バルサと“新クライフ”争奪戦…デ・ヨング獲得狙うマンC、クラブ最高額約108億円用意か

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ビッググラブ注目のMFフレンキー・デ・ヨング

 マンチェスター・シティアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング獲得を目指している。

 英『ミラー』によると、今夏、シティはナポリのMFジョルジーニョ獲得に失敗したため、MFフェルナンジーニョの後釜として、デ・ヨングの獲得を急務としている。ただし、バルセロナやレアルなどほかのビッグクラブも同選手の動向を追っている状況だ。

 21歳のデ・ヨングは9月にオランダ代表として鮮烈デビューを飾ると、代表に定着して4試合に出場。国内ではそのプレースタイルが往年のヨハン・クライフに似ていると評価されている。オランダの関係者によれば、バルサもデ・ヨング獲得のため、シティと争う姿勢を見せているという。

 シティ側はこの“新クライフ”獲得競争に打ち勝つため、クラブ史上最高額を支払う可能性も浮上している。アヤックスはデ・ヨング放出に際し、7500万ポンド(約108億円)を要求している。シティは今夏、クラブレコードの移籍金6000万ポンド(約87億円)でMFリヤド・マフレズを獲得。デ・ヨングの契約は2022年6月までとあって、アヤックスの立場は強い。アヤックスは1月の移籍市場でのデ・ヨング売却に消極的な姿勢を見せ、早くても来夏までは手放したくないと考えているようだ。

 とはいえ、同紙はこれがシティの障害になるとは思えないと伝えている。彼らは前述のマフレズをレスター・シティから、DFアイメリク・ラポルテをアスレチック・ビルバオから獲得するなど、忍耐強く向き合う覚悟はできているという。

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