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「俺は“ズラタン星”からきたんだ」イブラ節炸裂…LAでの生活、“醜い足”について語る

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インタビューに応じたFWズラタン・イブラヒモビッチ

 LAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(37)が、『BBC』のインタビューに応え、“イブラ節”を炸裂させた。

 今季、LAギャラクシーでプレーしたイブラヒモビッチは衰え知らずのパフォーマンスを発揮し、27試合出場で22ゴール10アシストを記録。新人賞、ベストイレブン、年間最優秀ゴール賞などを受賞した。インタビューの中で、LAでの生活について次のように語った。

「妻がいつかLAに住みたいと言っていた。ほかにもたくさん理由はあるが、それはLAを選んだ理由のひとつだね。LAが俺を選んだんじゃない、俺がLAを選んだ。家族はここにいることを幸せに感じているし、ストレスは少ない」

「俺はLAにこれまでなかったものを与えたと感じている。俺というプレゼントを与えたんだ。彼らは俺を知り、俺の言う通りのことが起きた。ギャラクシーのデビュー戦で、自己紹介は10分で終わったよ。彼らは俺を理解したんだ」

 自宅には自身の足の写真が飾られているといい、「妻は俺のプライベートの写真を壁に掛けようとしないんだ。『あなたを見るのはもう十分』と言われるよ。足の写真が一枚掛けられていたからそれを公開したんだ」と説明した。

「俺はこの足で美しいスポーツをプレーしている。醜いつま先でも気にしないよ。この足のお陰で食べていくことができるんだ。毎日足にキスしないといけないね。それは冗談だが、世界中のすべてのサッカー選手のつま先と足は醜い。そこに美しいものはないんだ」

 インタビューの最後には、独特の言い回しで“イブラ節”を炸裂させ、「俺は俺自身の惑星からやってきて、誰も目にしたことがないようなものを持ってきた。その惑星がゲットーみたいな地域だと思っていた人たちは俺のことを異物と見て歓迎しなかった。だけど今ではみんなが俺についてくるようになった。俺は俺の惑星、“ズラタン星”からきたんだ」と話した。

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