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原口元気&浅野拓磨はハノーファーで期待に応えられず?地元メディアがアンケート結果を発表

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浅野拓磨&原口元気を地元ファンはどう見るか…

 ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気とFW浅野拓磨はファンの期待に応えられていないようだ。ドイツ『シュポルトバザー』が2人に関するアンケートの結果を伝えた。

 今夏アーセナルからのレンタルで浅野を加わえたハノーファーは、その後完全移籍で原口もヘルタ・ベルリンから獲得。浅野はプレシーズンでゴールを量産し、新天地での初公式戦のDFBポカール1回戦のカールスルーエ戦でもゴールを挙げたものの、その後リーグ戦では決定力を発揮できず。ここ数週間は負傷離脱を強いられ、先日全体練習に復帰したところだ。

 原口はワールドカップ後の休養もあり、新クラブでのプレシーズンやカップ戦は見送ることになったが、負傷によって欠場を余儀なくされた第5節ホッフェンハイム戦、第6節フランクフルト戦を除く公式戦10試合中9試合には出場。しかし、まだ第7節シュトゥットガルト戦での1アシストにとどまり、ハノーファーの攻撃ではインパクトを残せていない。

 そんな『シュポルトバザー』曰く「まだいまいちフィットしていない」2人だが、「今後調子を上げると思うか」とそれぞれに対する意見を調査するアンケートを実施。22日付の記事でその結果を伝え、浅野に関しては次のように記されている。

「『シュポルトバザー』の読者の72.8%は、アサノはハノーファーで成功できないと考えているようだ。27.2%はスピーディーな日本人選手がハノーファーの助けとなるだけのポテンシャルを持っていると信じている」

 背番号10を選んだためか “プレーメーカー”と形容する原口について、同メディアはこのように続けた。

「ゲンキ・ハラグチに関しても『シュポルトバザー』の読者はプレーメーカーはハノーファーにとって期待通りの補強になり得るかに関して懐疑的だ。63.8%は、クラブは(移籍金)450万ユーロを費やす必要がなかったと考える一方、36.2%は27歳の経験やクオリティーが今後ハノーファーに役立つと見ている」

 ハノーファーは第11節消化時点で16位に低迷。昨シーズンの主力選手を複数失い、チーム全体が苦しむなかでのアンケートとなるが、アンドレ・ブライテンライター監督が自ら獲得を希望したと度々口にしてきた2人は、周りの懐疑的な見方を覆すような活躍を見せつけたいところだ。

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