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監督交代で快勝も報われず…柏の3度目のJ2降格が決定

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柏は4試合ぶり勝利も降格を止められなかった

[11.24 J1第33節 C大阪0-3柏 ヤンマー]

 自動降格圏に沈む17位柏レイソルは、敵地で8位セレッソ大阪と対戦した。敗れた時点で降格が決定する柏は、3-0で勝利。しかし、他会場で湘南、名古屋、鳥栖が揃って勝利したため、05年、09年以来3度目のJ2降格が決まった。

 19日に尹晶煥監督の退任を発表したC大阪。ホーム最終戦でMF清武弘嗣が4試合ぶりに先発に復帰、20日の日本対キルギス戦で先発したFW杉本健勇もスタメンを飾った。
 負けた時点で降格が決まる柏は、前節・鹿島戦の敗戦後の10日に、加藤望前監督を解任し、岩瀬健新監督が就任。J1通算350試合目の出場となるMF大谷秀和が2試合ぶりに先発に戻った。
[スタメン&布陣はコチラ]

 杉本と同じくキルギス代表戦に先発した日本代表MF伊東純也が、早速決定機をつくる。4分、伊東が右サイドでボールを持つと、左足でクロスを入れる。飛び出したFW瀬川祐輔が合わせたが、GKキム・ジンヒョンが足を伸ばしてゴールを割らせない。

 ボールをつないでいこうとする柏に対し、C大阪はゴール前を締めて柏に自由を許さない。18分にはインターセプトしたDF鈴木大輔がそのまま持ち上がり、右サイドの伊東へ展開。ゴール前のFW瀬川祐輔に預けるもシュートに持ち込めず、伊東に戻して最後は大谷がミドルレンジから狙ったが、クロスバーを越えてしまう。

 両サイドを広く使うC大阪は、清武がペナルティエリアのMF水沼宏太にスルーパスを送ったが合わせることができず。それでも29分、DF松田陸のアーリークロスにFW柿谷曜一朗が飛び込んだが、わずかに合わずシュートまで持ち込むことができない。

 前半終了間際には、MFソウザの直接FKとミドルシュートが柏ゴールを襲ったが、GK中村航輔がセーブしてゴールを許さなかった。

 メンバー交代なしで迎えた後半、スコアが動く。8分、スローインからDF小池龍太、FWクリスティアーノ、MF中山雄太とつなぐと、中山がエリア外から左足を一閃。ミドルシュートがゴールネットを揺らし、柏が先制点を奪った。

 先手をとられてからはC大阪が攻勢を強める中、再びスコアが動く。13分、ハーフライン付近でC大阪のパスミスをさらった小池が、右サイドのスペースに走り込んだ伊東へ素早くボールを入れる。伊東はゴール前に送ると、MF江坂任がワントラップから右足を振り抜く。GKキム・ジンヒョンがボールに触れるも及ばず、柏がリードを2点に広げる。

 反撃に出るC大阪は、途中出場のMF山村和也のパスから杉本がフィニッシュまで持ち込むが、枠をとらえられず。26分のソウザのミドルシュートは枠に向かったが、GK中村の好セーブにあってしまう。

 柏は39分にもカウンターから途中出場のFW山崎亮平、伊東とつなぎ、最後はクリスティアーノ。背番号9の8試合ぶりの得点で3-0とした。

 その後、反撃を試みるC大阪の猛攻をゼロでしのいだ柏が勝利。

 背水の陣で快勝した柏だが時すでに遅く、自動降格圏となる17位が確定した。

(取材・文 奥山典幸)

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