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今季初黒星のチェルシー、指揮官は不満露わ「今日の守備は壊滅的だった」

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マウリツィオ・サッリ監督が不満を露わにした

[11.24 プレミアリーグ第13節 トッテナム3-1チェルシー]

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が不満を露わにした。クラブ公式サイトが伝えている。

 24日、チェルシーはウェンブリー・スタジアムでトッテナムと対戦。前半8分にMFデレ・アリに先制点を許すと、FWハリー・ケイン、FWソン・フンミンに追加点を決められ、まさかの3失点。後半40分に途中出場のFWオリビエ・ジルーが1点を返したが、1-3で敗れた。

 チェルシーは今季、シーズン開幕を告げるコミュニティー・シールドでマンチェスター・シティに敗れて以降、公式戦で負けなしをキープしていた。だが、トッテナムとのロンドンダービーを落とし、今季プレミアリーグ初黒星を喫した。

「課題が多いのは誰の目にも明らか」と語るサッリ監督は「立ち上がりが課題だと話したばかりなのに、今日も同じだ。これまでとは相手のレベルも異なり、16分で2-0にされてしまった。これだけでなく、内容も、フィジカル面もメンタル面も、戦術も良くなかった。特に最初の25分間はね。まだまだやるべきことが多い。だがこの点については試合前から分かっていたことだし、これが露見しただけ。選手に実感してほしい」と厳しい口調で語った。

「トッテナムは4-2-3-1や4-3-3が主流の中、4-3-1-2で挑んできたから驚いたよ。今日の守備は壊滅的だった。最終ラインの話ではなく、守備におけるチームの姿勢だ。攻撃側からのプレスも悲惨、中盤も守備を怠っていた。結果として最終ラインも崩れてしまう。ショートカウンターをさせれば、欧州随一のチームだ。20分で2-0で済んだのは、まだマシだったかもしれない」

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