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東京Vは2列目コンビが躍動…決勝アシストの佐藤優平「大宮は間を空けてプレーする」

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決勝点をアシストした東京ヴェルディMF佐藤優平

[11.25 J1参入プレーオフ1回戦 大宮0-1東京V NACK]

 相手の弱点はお見通しだった。東京ヴェルディはJ1参入プレーオフ1回戦の大宮アルディージャ戦で、立ち上がりから一方的なボールポゼッションを披露。とりわけMF佐藤優平、MF渡辺皓太のシャドー2人がフリーで受ける場面が目立ったが、「相手の間で受ける」のは一つの狙いだったようだ。

「ボランチの裏のスペースに下がりながら、俺か優平くんが受けられればチャンスになると思っていた」(渡辺)。リーグ戦36試合出場の20歳がそう述べれば、アシストを記録した佐藤は「大宮は間を空けてプレーすることが多い。ルーズに構えてパスを入れたところで締めてくる」と分析。3-4-2-1の2列目コンビはそこに狙いを定めていた。

「今日の大宮だったら前半のうちに試合を決めていてもおかしくなかった」(渡辺)との言葉どおり、フィニッシュの精度を欠いて得点にはつながらなかったものの、1人退場になるまでは約70%のポゼッション率を記録。大宮陣内でのプレーを続けたことで、カウンターを受ける危険性を回避していた。

 10人となってからは佐藤の右足が勝敗を分けた。「昨日はミスキックして“吠えられていた”ので集中していた」と前日練習でのロティーナ監督の喝も効いていた様子。後半29分、敵陣左サイドからのFKをゴール前に鋭く蹴り込み、DF平智広の決勝ゴールをアシストした。

「自分の中でもめちゃめちゃファウル多いなと思っていて、蹴る回数が多かった」(佐藤)と振り返ったように、前半からFKの回数を積み重ねていたことが奏功。これも相手陣内でポゼッションする時間帯をつくっていた成果だ。佐藤はJ1クラブとの対戦権がかかる2回戦の横浜FC戦でも「自分たちの良さを出せるようにしたい」と意気込んだ。
 
(取材・文 竹内達也)

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