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出場校チーム紹介:桐光学園(神奈川)

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桐光学園高は選手権で初の日本一に挑戦

第97回全国高校サッカー選手権

桐光学園高(神奈川)

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桐光学園高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-5 大津高(熊本)
■出場回数
2年ぶり11回目
■過去の最高成績
準優勝(96年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権4強1回(12年度)、全国高校総体準優勝1回(18年)、4強2回(96、10年)、同出場13回
■監督
鈴木勝大
■主将
DF望月駿介(3年)
■今季成績
[総体](全国準優勝)
県決勝 0-1 三浦学苑高
全国1回戦 3-0 一条高(奈良)
全国2回戦 1-1(PK8-7)習志野高(千葉1)
全国3回戦 3-1 明秀日立高(茨城)
全国準々決勝 5-0 富山一高(富山)
全国準決勝 3-2 昌平高(埼玉1)
全国決勝 1-2(延長)山梨学院高(山梨)
[リーグ戦]
プリンスリーグ関東9位(5勝4分9敗)
■予選成績
3回戦 3-0 湘南工科大附高
準々決勝 3-2 日大藤沢高
準決勝 4-0 東海大相模高
決勝 3-0 三浦学苑高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]

   西川潤  敷野智大
西牧蓮         阿部龍聖
   国谷敦史 中村洸太
金子開研         岡孝樹
   望月駿介 内田拓寿
       北村公平

[決勝メモ] 
 インターハイでベスト8に入っている三浦学苑高との神奈川頂上決戦。桐光学園は三浦学苑FW川上渚(3年)に決定的なヘッドを打たれるなどピンチもあったが、無失点のまま試合を進める。そして前半26分、敵陣中央でボールを受けたU-16日本代表MF西川潤(2年)がスピードに変化を加えたドリブルで一気に左前方へ前進する。そしてPAまで1人で持ち込むと、そのままコースを突いた左足シュートを逆サイドのゴールネットに流し込んだ。桐光学園はさらに34分、敵陣でボールを奪い返すと、左SB金子開研(3年)のクロスをFW敷野智大(3年)が左足ダイレクトで合わせて2-0。後半、三浦学苑の反撃をCB望月駿介主将(3年)中心に跳ね返した桐光学園は31分、敵陣へのクリアをマイボールに変えた西川がドリブルからスルーパス。これに反応したMF阿部龍聖(3年)が右足で決めて3-0で快勝した。

MOM:MF西川潤(2年)
「才能示す先制ゴール。勝利決定づけるアシストも」

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
激戦区勝ち抜いた組織力とスーパーエースの力で日本一に挑戦

 今夏のインターハイでは初の決勝進出を果たし、準優勝。CB望月駿介主将(3年)とCB内田拓寿(3年)を中心とした堅実で切り替えの速い守備と、大ブレイクしたU-16日本代表FW西川潤の活躍、セットプレーの強さなども合わせて歴史を塗り替えた。ただし、プリンスリーグ関東では残留争いと苦戦。選手たちはまだまだ自分たちには力がないことを確認し、全国2位ではなく「チャレンジャー」「絶対謙虚」という姿勢を持って選手権予選に臨んだ。初戦から強豪との4連戦。特に日大藤沢高戦では2点を先取される苦しい展開となったが、3得点を奪い返して逆転勝ち。「(昨年度準優勝で)今年こそはという気持ちでずっとやってきた」(西川)というチームはその組織力と挑戦心によって激戦区を突破した。
 予選でも圧巻のパフォーマンスを見せた西川は選手権の主役候補。加えてMF阿部龍聖(3年)やMF佐々木ムライヨセフ(2年)といった攻撃タレントをはじめ、各ポジションに実力者たちを擁する。また、優勝目前の後半ATの失点から逆転負けしたインターハイ決勝の悔しさは忘れていない。目標は日本一。MF中村俊輔(現磐田)を擁して準優勝した96年度大会の選手権最高成績も今大会で塗り替える。
■県予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
02ジャパンのエース
FW西川潤(2年)
「U-16日本代表のエースとして臨んだAFC U-16選手権で優勝し、MVPを受賞。テクニックとスピード、高さ、そして得点力も備えた逸材レフティーだ。すでにJクラブからの獲得オファーも」

名門の守備職人
DF望月駿介(3年)
「1年時から名門のCBを任されてきたストッパー。経験に裏付けされた読みと対人の強さが持ち味。FC多摩ジュニアユースでもチームメートだったCB内田と鉄壁の守りを構築する」

エース級の活躍期待されるサイドアタッカー
MF阿部龍聖(3年)
「スピードとアジリティで勝負するサイドアタッカー。西川にマークが集中することが必至の全国大会は、彼の出来も勝敗を左右するポイントに」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 長崎総合科学大附高(長崎)
【15年度 第94回(3回戦敗退)】
2回戦 3-0 長崎南山高(長崎)
3回戦 2-2(PK4-5)青森山田高(青森)
【13年度 第92回(3回戦敗退)】
2回戦 1-0 高知商高(高知)
3回戦 0-1 四日市中央工高(三重)
【12年度 第91回(4強)】
2回戦 4-2 四日市中央工高(三重)
3回戦 3-0 佐賀商高(佐賀)
準々決勝 2-1 作陽高(岡山)
準決勝 0-3 京都橘高(京都)
【11年度 第90回(3回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK5-4)初芝橋本高(和歌山)
2回戦 5-1 米子北高(鳥取)
3回戦 3-3(PK2-4)尚志高(福島)
【08年度 第87回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 立正大淞南高(島根)
【06年度 第85回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 大阪朝鮮高(大阪)
2回戦 1-0 九州国際大付高(福岡)
3回戦 1-2 神村学園高(鹿児島)
【96年度 第75回(準優勝)】
2回戦 2-1 初芝橋本高(和歌山)
3回戦 3-0 松商学園高(長野)
準々決勝 1-0 浦和市立高(埼玉)
準決勝 2-2(PK4-2)静岡学園高(静岡)
決勝 1-2 市立船橋高(千葉)
【95年度 第74回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 東福岡高(福岡)
【93年度 第72回(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 米子東高(鳥取)
2回戦 1-0 徳島市立高(徳島)
3回戦 1-1(PK2-4)神戸弘陵高(兵庫)

■登録メンバーリスト
1 GK 北村公平(1年)
2 DF 田中彰真(3年)
3 DF 金子開研(3年)
4 DF 内田拓寿(3年)
5 DF 望月駿介(3年)
6 DF 岡孝樹(3年)
7 MF 国谷敦史(3年)
8 MF 中村洸太(2年)
9 FW 阿部龍聖(3年)
10 FW 西川潤(2年)
11 FW 佐々木ムライヨセフ(2年)
12 MF 押田莉南(3年)
13 FW 西牧蓮(3年)
14 MF 中川優(3年)
15 FW 敷野智大(3年)
16 MF 奈良坂巧(1年)
17 GK 桃井玲(1年)
18 FW 鷲塚蓮(3年)
19 FW 神田洸樹(2年)
20 MF 松永陽平(3年)
21 GK 宍戸凜(3年)
22 DF 池上遼太(2年)
23 DF 粟野光(2年)
24 MF 滝澤健斗(1年)
25 DF 國島康介(1年)
26 DF 安久レオナルド高貴(2年)
27 DF 荒井ジュリアン海都(1年)
28 FW 栗原祥太(1年)
29 MF 新井光(1年)
30 GK 丸山拓郎(3年)
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