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「勝った後のほうが激怒」初黒星のチェルシー、D・ルイスは新任指揮官の横顔を明かす

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チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督

 トッテナム戦で今季のプレミアリーグ初黒星を喫したチェルシーだが、就任1年目のマウリツィオ・サッリ監督は冷静さを保っていたようだ。イギリス紙『ミラー』の記事では、DFダビド・ルイスが「監督は僕らが勝ったあとのほうが激怒しているよ」と明かしている。

 プレミアリーグ第13節のトッテナム戦は24日に開催。前半8分にMFデレ・アリのゴールで先制されると、後半9分までに3点のビハインドを負った。その後、同40分にようやく1点を返したが、反撃もここまで。ここまで8勝4分と無敗を保っていたが、初黒星を喫した。

「試合は残念だったけど、プレミアリーグが簡単ではないことをあらためて理解するうえではよかった。簡単な試合なんてないんだ。今日はいいプレーができていなかった」。そう振り返ったDFは「他の試合で見せていたインテンシティーがなかった」と敗因を指摘した。

 だが、就任1年目で快進撃を見せる指揮官は激怒することなく、前向きなマネジメントを行っていた模様。「彼はいつも僕らのベストを引き出そうとする。そして僕らも自分たちのベストを見せようと奮起する」と信頼を語ったD・ルイスは「次の試合でより良い試合をするため、何が悪かったのか素早く分析して改善したい」と述べた。

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