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最高の結果を手にしたPSG、それでもムバッペは気を緩めず「敗退してしまったら悲劇だ」

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 パリSGのFWキリアン・ムバッペは、リバプール戦の勝利を喜びつつも、気を引き締めている。

 28日のチャンピオンズリーグ・グループC第5節で、リバプールをホームに迎えたPSG。前半から勢いを持って入ると、13分に先制に成功。37分にはネイマールが追加点を挙げ、前半終了間際に1点差に詰め寄られるも、リードを守りきって勝利を挙げた。

 この結果、PSGはリバプールを抜いて2位に浮上。グループ突破へ向けて一歩前進している。

 試合後、ムバッペはパフォーマンスを喜びつつ、気を引き締めている。

「反応を見せることができた。今日のような試合で、自分たちのレベルを証明することができた。本当に満足しているし、ベオグラードで仕事を完了させるつもりだ。僕らは男であることを証明できたんだ。心配する必要はない。自分たちの強さを信じている」

「もっとやる必要があったけど、それができるということもわかっていたんだ。ベオグラードで勝ったチームはない。僕らは同じような熱意とインテンシティを見せる必要がある。今日のような試合をしても、敗退してしまったら悲劇だしね」

 また、守護神ジャンルイジ・ブッフォンも自身のSNSで「懸命に戦った勝利だ。僕らのプロジェクト、チーム、グループの一歩前進だ。これは今夜から導き出す最も重要なレッスンだね」と、喜びのコメントを投稿している。

 負ければ敗退の可能性もあった大一番で、最高の結果を手にしたPSG。最終節は、未だどのチームも勝利がないツルベナ・ズベズダのホームに乗り込む。リバプールとの激闘を制したとはいえ未だ敗退の可能性もあるが、選手たちは気を抜くつもりはないようだ。

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