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アジア年間最優秀監督に輝いた鹿島・大岩監督「僕だけの力で獲った賞ではない」

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アジア年間最優秀監督賞を受賞した大岩剛監督

 アジアサッカー連盟(AFC)は28日、オマーン・マスカットで『AFCアニュアルアワーズ2018』を開催し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でクラブ史上初の優勝を果たした鹿島アントラーズ大岩剛監督が、年間最優秀監督賞を受賞した。クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 初めてACL決勝に挑んだ鹿島はホームでの第1戦を2-0で制すと、ペルセポリスの本拠地で行われた第2戦は完全アウェーの中、0-0で耐えて第1戦のリードを死守。見事に大会初制覇と主要タイトル通算20冠を達成した。

 チームをアジア王者に導いた大岩監督は「この賞は僕だけの力で獲ったものではなく、素晴らしい戦いを見せた選手、それを支え続けたスタッフ、クラブに携わるすべての人の力でアジアチャンピオンズリーグを優勝し、そのご褒美みたいなものだと思います。何より、決勝戦までのすべての試合、そしてイランでのアウェーまで応援に駆け付けてくれたサポーターの力なしには、ACL優勝とこの受賞もなかったはずです」と周囲への感謝を語っている。

 そして「僕にできることは、チームが勝利するために全力を尽くすことだけなので、賞の名に恥じないよう、今季残りのすべての試合で勝利を目指して戦っていきたいと思います」と誓った。

 鹿島は12月1日にJ1第34節のホーム鳥栖戦に臨み、同5日には天皇杯準決勝で浦和の本拠地に乗り込む予定となっている。

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