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CL敗退危機のリバプール、クラブ史上最低の戦績に…その要因とは?

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リバプールがクラブ史上最低の戦績に

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でグループ敗退の危機に陥るリバプールだが、クラブ史上最低の戦績を更新してしまったようだ。

 グループCでパリSG、ナポリ、レッドスターと同居するリバプール。前年決勝で敗れた悔しさを晴らすために大型補強を行い臨んだ今季だが、グループ敗退の危機に陥っている。

 残り1試合となった時点で、勝ち点6で突破圏外の3位に。首位ナポリとは3ポイント差、2位パリSGとは2ポイント差となっている。最終節のナポリ戦では、引き分け以下に終わるとグループ突破の望みは絶たれてしまう。

 そんなリバプールは、今季CLのアウェー3試合で3連敗。データ会社『Opta』によると、これはクラブ史上最低の戦績だという。パリSG、ナポリ、ツルヴェナ相手にいずれも敵地では敗れ、3試合で1得点5失点となっている。

 また、昨季スタート以降、CLでは最多の通算48ゴールを挙げているレッズだが、その内73%が自慢の3トップが挙げているという(モハメド・サラー:12、ロベルト・フィルミーノ:12、サディオ・マネ:11)。しかし、今季の敵地での試合では、3トップいずれも沈黙しノーゴールに終わっている。3トップの得点の減少が、クラブの結果に直結しているようだ。

 敗退の危機に追い込まれたリバプール。最終節は、本拠地アンフィールドに首位ナポリを迎える。大混戦のグループCは、どのような決着を迎えるのだろうか。

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