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ブラサカ東日本リーグ最終節は見どころ満載! 人気漫画「宇宙兄弟」の限定ポストカードをゲットしよう

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 ブラインドサッカー東日本リーグ最終節が12月2日、東京・文京区の小石川運動場で行われる。優勝、準優勝、3位チームには来年2月9日、10日に富士通スタジアム川崎で開催される「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2019」への出場権を獲得する。すでにたまハッサーズが出場を決めているが、残り2枠をめぐって、すでにリーグ戦を終了している2位・埼玉T.Wingsのほか、同じ勝ち点7の3位free bird mejirodai、勝ち点5で追う4位・Avanzare つくば、勝ち点4で追う5位・buen cambio yokohama、6位・GLAUBEN FRUEUND TOKYOまで可能性を残す。

 12月2日は、1990年にTBSの秋山豊寛記者(当時)がソ連のソユーズ宇宙船に乗り、日本人初の宇宙飛行に成功した日。「日本人宇宙飛行記念日」の「宇宙」に絡めて、講談社の人気漫画「宇宙兄弟」とコラボレーションする。会場にキャラクターパネルを展示し、先着500名には「ブラサカ×宇宙兄弟」限定ポストカードがプレゼントされる。

 「宇宙兄弟」の主人公ムッタは、弟のヒビトからの連絡をきっかけに、かつての夢に向かって走っていき、様々な困難にも負けず夢を叶えていく。さらに作品に登場する宇宙飛行士とスタッフは、意思疎通を図り、任務を遂行していくが、その意思疎通のプロセスは、スピーディーな動きの中で相手のことを考えぬいた的確なコミュニケーションが不可欠なブラインドサッカーに重なり、コラボ企画が実現した。

 ポストカードのデザインは、主人公のムッタが文京区目白台を拠点に活動する free bird mejirodaiのブラインドサッカーユニフォームを、弟のヒビトが文京区後楽を拠点にする Grande Tokyoのロービジョンフットサルユニフォームを着用している。

 また最終節は、文京区主催のイベント「文京区ユニバーサルスポーツDays」内で開催され、文京区にゆかりのあるスポーツのイベントが目白押し。FC東京クラブコミュニケーターをつとめる元日本代表MF石川直宏氏が参加するブラインドサッカー教室や体験会、同区内の東京ドームを本拠地にするジャイアンツアカデミー野球教室、日本サッカー協会と文京LBレディースによるウォーキングサッカー体験、東京ユナイテッドFCサッカー教室が行われる。

≪ブラインドサッカー東日本リーグ 最終節のカード≫
10:30 buen cambio yokohama - Vivanzareつくば
12:40 Avanzare つくば - GLAUBEN FRUEUND TOKYO
14:10 Grande Tokyo - FC SFIDA つくば(※)
15:40 free bird mejirodai - Derroto Saber 茨城
(※)は弱視クラスの試合

(取材・文 林健太郎)

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