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神戸がイニエスタ弾など3発白星締め! 仙台は数的不利も天皇杯準決勝につなげる2ゴール

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神戸が3-2で勝利した

[12.1 J1第34節 神戸3-2仙台 ノエスタ]

 J1第34節が1日に行われ、11位・ヴィッセル神戸はホームで10位・ベガルタ仙台に3-2で勝利した。前半34分にFW古橋亨梧のゴールで先制し、後半8分にMFアンドレス・イニエスタが追加点をマーク。同18分にMF郷家友太が3点目を挙げると、同28分に仙台のFWハモン・ロペス、同アディショナルタイム3分にFWジャーメイン良に決められたものの、3-2で逃げ切った。

 仙台の守備に苦戦する時間が続いた神戸だったが、均衡を破ったのは前半34分。DF三原雅俊の右クロスを郷家が頭でファーに流すと、フリーの古橋がダイビングヘッドで押し込み、加入後5得点目をマークした。

 先制を許した仙台は前半42分、MF奥埜博亮がFWルーカス・ポドルスキへのファウルで2度目の警告を受けて退場。すると、数的優位に立った神戸が後半8分にリードを広げる。

 左サイドのイニエスタが古橋とのワンツーでPA内左に進入。右足のダイレクトシュートをゴール右隅に突き刺し、第22節・広島戦(1-1)以来となる今季3得点目で2-0とした。

 神戸の猛攻は止まらず、後半18分には三田のシュートをゴール前の郷家が右足で触って流し込む。高卒ルーキーの今季2ゴール目で一気に3点差とした。

 5日にJ2山形との天皇杯準決勝を控える仙台も後半28分、途中出場のハモン・ロペスが左足で強烈なシュートを叩き込んで1点を返す。さらに同アディショナルタイム3分、ジャーメインが右足で決めて2-3としたが、あと一歩及ばなかった。

 最終節を白星で締めくくった神戸は順位を逆転させ、10位でフィニッシュ。仙台は11位で今季リーグ戦を終えた。

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