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神戸がビジャ加入を正式発表!!三木谷オーナーが獲得経緯を語る

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神戸加入が正式発表されたFWダビド・ビジャ

 ヴィッセル神戸は1日、ノエビアスタジアム神戸で記者会見を行い、ニューヨーク・シティの元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)が加入することを正式発表した。

 ビジャは同日、自身のツイッター(@Guaje7Villa)で神戸加入を“フライング”発表。同スタジアムで開催されたJ1第34節・仙台戦に来場し、ハーフタイム中にはサポーターに挨拶を行っていた。

 オーナーの三木谷浩史氏とともに会見場に現れたビジャは、会見の前に契約書にサインし、それを手に記念撮影を実施。会見では冒頭で神戸移籍の決め手に関して「自分のキャリアの中で何度もチームの変更をしていく中で、いつも決断に際してそのチームが示してくれている興味だったり、温かく歓迎してくれるかというところを大事なポイントとして今まで見てきました。このヴィッセル神戸に移籍する決断の中でも、三木谷会長をはじめスタッフの皆さんから見ることができましたし、本当に温かく歓迎してくれたことに感謝を述べたいと思います」と話した。

 続けて「このチームにいれることをとても喜んでいます。私としては今までのキャリアでずっとやってきたように、自分の最大限を尽くしてこのクラブを高みに持っていくために頑張りたいと思います」と抱負を語り、「今日チームの試合を見させていただきましたが、すでにチームがやっている高いレベルのプレーに自分がさらに貢献をして、来シーズンに良い形で入っていくことができればなと思っています」と意気込んだ。

 また、三木谷氏はビジャを獲得した理由について「今までの素晴らしい経験、そしてインテリジェンス。また、我々がやっているサッカースタイルに対する理解というものも共通して持てるということで、ヴィッセル神戸は今、新しいスタイルを追求していますので、監督ともよく相談をさせていただきまして、この我々に最も合うストライカーということでビジャ選手の名前が挙がりました」と説明。FWルーカス・ポドルスキ、MFアンドレス・イニエスタに続く新たなビッグネーム獲得を実現させ、来季に向けて「今年築き上げてきたスタイルに磨きをかけて、強いだけじゃなく、お客さんを魅了するサッカーを追求していきたい」と誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FWダビド・ビジャ
(David Villa)
■生年月日
1981年12月3日(36歳)
■身長/体重
174cm/68kg
■国籍
スペイン
■経歴
スポルティング・ヒホン-サラゴサ-バレンシア-バルセロナ-アトレティコ・マドリー-ニューヨーク・シティ(アメリカ)
■代表歴
2002-2003:U-21スペイン代表
2005-2014、2017:スペイン代表
※スペイン代表通算98試合出場59得点
■主な表彰
2008 UEFA 欧州選手権 得点王
2009 FIFAコンフェデレーションズカップ ブロンズブーツ賞
2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ 得点王
2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ シルバーブーツ賞
2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ ブロンズボール賞
2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ ベストイレブン
2016 MLS 年間最優秀選手賞受賞
2016 MLS ベストイレブン
2017 MLS ベストイレブン
2017 MLS 年間ベストプレーヤーESPY賞
■タイトル
【クラブチーム】
UEFAチャンピオンズリーグ:1回(バルセロナ)
UEFAスーパーカップ:1回(バルセロナ)
FIFAクラブワールドカップ:1回(バルセロナ)
コパ・デル・レイ:3回(レアル・サラゴサ、バレンシア、バルセロナ)
スーペル・コパ・デ・エスパーニャ:3回(レアル・サラゴサ、バルセロナ×2)
リーガ・エスパニョーラ:3回(バルセロナ×2、アトレティコ・マドリー)
【代表】
FIFAワールドカップ:1回
UEFA欧州選手権:1回

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