初先発&初弾の浦和MF柴戸海「自分もヒラさんのように…」
[12.1 J1第34節 浦和3-2FC東京 埼玉]
最後の最後に巡ってきたチャンスできっちりと結果を残した――。
今季、明治大から浦和レッズに加入したMF柴戸海は、4月4日のルヴァン杯第3節広島戦でプロデビューを先発で飾り、11日のJ1第7節神戸戦でJ1デビュー。シーズン終盤には交代出場ながらもコンスタントに出場機会を与えられたが、リーグ戦での先発出場は叶わなかった。
しかし、最終節のFC東京戦で初めてスターティングメンバーに名を連ねると、後半3分には大仕事をやってのける。左サイドでFKのチャンスを得ると、逆サイドからゴール前へと走り込む。「走り出したときにキッカーの(柏木)陽介さんと目が合った。すごく良いタイミングで良いボールを蹴ってもらったので、頭で合わせるだけだった」とダイビングヘッドでプロ初ゴールを突き刺した。
初先発で初得点、さらに初のフル出場を果たして3-2の勝利に貢献。「チームの勝利に自分の得点という形で貢献できたのは自信にもなるし、成長につながる思うので良かった」と笑顔を見せた。
この日の試合後には、17年間チームを支えてきたMF平川忠亮の引退セレモニーが行われた。大卒ルーキーは「まだやめてほしくないし、もっと多くのことを学びたかった」と答え、「17年間続けることは、改めてすごいと感じた」と続ける。「自分もそうなりたい思いも強くなった。ヒラさんのようにこのチームで長くプレーしたい」とチームの屋台骨を支える存在へと成長を遂げていこうとしている。
(取材・文 折戸岳彦)
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●2018シーズンJリーグ特集ページ
最後の最後に巡ってきたチャンスできっちりと結果を残した――。
今季、明治大から浦和レッズに加入したMF柴戸海は、4月4日のルヴァン杯第3節広島戦でプロデビューを先発で飾り、11日のJ1第7節神戸戦でJ1デビュー。シーズン終盤には交代出場ながらもコンスタントに出場機会を与えられたが、リーグ戦での先発出場は叶わなかった。
しかし、最終節のFC東京戦で初めてスターティングメンバーに名を連ねると、後半3分には大仕事をやってのける。左サイドでFKのチャンスを得ると、逆サイドからゴール前へと走り込む。「走り出したときにキッカーの(柏木)陽介さんと目が合った。すごく良いタイミングで良いボールを蹴ってもらったので、頭で合わせるだけだった」とダイビングヘッドでプロ初ゴールを突き刺した。
初先発で初得点、さらに初のフル出場を果たして3-2の勝利に貢献。「チームの勝利に自分の得点という形で貢献できたのは自信にもなるし、成長につながる思うので良かった」と笑顔を見せた。
この日の試合後には、17年間チームを支えてきたMF平川忠亮の引退セレモニーが行われた。大卒ルーキーは「まだやめてほしくないし、もっと多くのことを学びたかった」と答え、「17年間続けることは、改めてすごいと感じた」と続ける。「自分もそうなりたい思いも強くなった。ヒラさんのようにこのチームで長くプレーしたい」とチームの屋台骨を支える存在へと成長を遂げていこうとしている。
(取材・文 折戸岳彦)
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