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負傷したA・サンチェスは長期離脱不可避か…指揮官モウリーニョは「しばらく戻れない」

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FWアレクシス・サンチェスが年内絶望か

 負傷したと伝えられていたマンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスだが、年内の復帰が絶望的な見通しであることが分かった。指揮官ジョゼ・モウリーニョが公言している。

 モウリーニョは金曜日の会見で「まだメディカルチェックの詳細が出ている状況ではないが、どういうケガなのかはある程度把握している。私の経験上、これは1週間から10日で復帰できるような類の負傷ではない。おそらくしばらく戻ることができないだろう」と発言。

 木曜日のトレーニングで負傷したと伝えられていたA・サンチェス。モウリーニョの発言を受けて、一部イギリスメディアは「年内の復帰は絶望的で、6週間ほど離脱するのではないか」と伝えている。

 一方で指揮官はアウェーのサウサンプトン戦を前に、UEFAチャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦終盤、値千金の決勝ゴールを決めたマルアン・フェライニへの信頼を口にした。

「マルアーヌは自身がピッチ上で何をできるか、よく分かっている。彼はストライカーができなかったことを短い時間、重要なタイミングでやってのけたんだ。中盤の8番としても、ボックス内のFWとしても、しっかり結果を残してくれる」

 ユナイテッドは直近のリーグ戦2試合で勝利から遠ざかっており、次節サウサンプトン戦は優勝争いに留まるうえで、アウェーながら勝ち点3奪取が至上命題となる。A・サンチェスを欠いたユナイテッドは、果たして敵地で勝利をもぎ取ることができるのか。

 第14節、サウサンプトンvsユナイテッドは日本時間1日26:30キックオフとなる。

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