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出番を失うイスコだが…レアル同僚は指揮官との不和を否定「最も愛されているのは彼」

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出番が減少したイスコ

 1日のリーガ・エスパニョーラ第14節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバレンシア戦に2-0で勝利を果たした。DFダニエル・カルバハルは試合後、ミッドウィークにローマ戦をこなしたことで、体力的に厳しい試合であったとの感想を述べている。

「僕たちは今週、立て続けに試合に臨んだ。その疲れを痛感することになったね。前半は、今季最高の45分間だった。でも、1-0の状況でバレンシアにスペースを与えてしまい、チャンスを許してしまうことになった」

 レアルの選手たちは試合終了後、センターサークル付近に集まり拍手でもって観客への感謝の気持ちを表している。

「彼ら抜きでは、試合に勝つことは難しい。彼らもマドリーの重要な一部なんだ。今季はあまり結果が出ていないから、ああやって愛情を返したかった」

 この試合でソラーリ監督は、MFマルコス・ジョレンテ、MFダニ・セバジョス、DFセルヒオ・レギロンなど多数の若手選手たちを起用した。カルバハルは「クラブは中長期のプロジェクトとして若手選手たちを積極的に獲得している。今日、マルコス・ジョレンテはとても良い試合を演じた。彼はロッカールームで愛されているよ」とジョレンテのプレーを称賛している。

 またソラーリ監督の下で出場機会を失うMFイスコにも言及。暫定時代を含めた7試合のうち先発出場はなし、 出場時間も88分にとどまっている。さらに先日のUEFAチャンピオンズリーグ・ローマ戦(2-0)ではベンチ外となっており、指揮官との確執もささやかれていた。

 しかし、カルバハルは「イスコも愛されている。ロッカールームで最も愛されているのは彼だ」と、皆が愛情を寄せていることを断言。チーム内での不和を否定している。

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