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途中出場20歳がリーガ初ゴール! 奪首狙うバルセロナは3試合ぶり白星

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途中出場でリーガ初ゴールを決めたバルセロナMFカルレス・アレニャ

[12.2 リーガ・エスパニョーラ第14節 バルセロナ2-0ビジャレアル]

 リーガ・エスパニョーラは2日、第14節を各地で行い、バルセロナはホームでビジャレアルと対戦した。引いて守る相手に序盤は苦戦したが、DFジェラール・ピケの先制ゴールが決勝点となって2-0で勝利。3試合ぶり白星で暫定首位に立ち、今節の試合を残すセビージャにプレッシャーをかけた。

 UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ第5節・PSV戦に2-1で勝利したバルセロナは、リーグ前節のA・マドリー戦(△1-1)から先発4人を入れ替えた。DFクレマン・ラングレ、MFコウチーニョ、MFイバン・ラキティッチ、FWウスマン・デンベレが加わり、4-3-3のフォーメーションを採用した。

 バルセロナは序盤から一方的なボールポゼッションを展開。サイドを広く使って相手を押し込むと、DFジョルディ・アルバ、DFネウソン・セメドの両サイドバックが何度も最前線に顔を出す。ビジャレアルは絶妙な距離感でブロックを敷いたが、前半36分、デンベレのクロスにピケが頭で合わせ、バルセロナが先制した。

 後半はビジャレアルがやや前傾姿勢となり、MFサンティ・カソルラを中心にボールを引き出すと、MFパブロ・フォルナルスらがカウンターを見せる。だが、バルセロナも決定的なチャンスをつくらせない。すると後半42分、メッシのパスを受けた途中出場MFカルレス・アレニャがリーガ初ゴールを決めてダメ押し。危なげなく戦ったバルセロナがそのまま試合を制した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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