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「賢明ではない」トッテナムMF引き金の乱闘騒ぎにポチェッティーノが苦言

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 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、乱闘になったことについて“クレバーではなかった”と苦言を呈した。

 2日に行われたプレミアリーグ第14節でトッテナムは敵地でアーセナルとのダービーを迎えた。開始早々にPKから先制を許したトッテナムだが、その後エリック・ダイアーとハリー・ケインのゴールで逆転する。しかし、後半に3ゴールを許すと、そのまま2-4で逆転負けを喫した。

 この試合では、ダイアーが同点ゴールを挙げた際にアーセナルサポーターの前で煽るようなセレブレーションを敢行。これを機に両チームの選手が入り乱れ、ポチェッティーノ監督が止めに入る一幕があった。試合後、この件について問われた同指揮官は、決して喜べるような状況ではなかったと話した。

「1-1の場面で大きな騒動があったが、何が起きたのか私は理解していない。私があの場に着いた時にはすでに収まっていた。得点が決まったとき、エネルギーは自分たちだけに向けるべきだ。あのような場面では賢明になる必要がある。喜ぶことは問題ないが、すぐに戻ってプレーを続けるべきだ」

 また、終盤に2枚目のイエローカードを受けて退場したヤン・フェルトンゲンについては同情するコメントを残した。「少しアンラッキーだった。もちろん危険なものだったが、ラカゼットが急にやって来たから止まりようがなかった。それに最初の警告がハンドによるものだったから運がなかった」

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