beacon

ミラン幹部マルディーニ氏が明言「私にはバラ色の未来が見える。目標はCL」

このエントリーをはてなブックマークに追加

パオロ・マルディーニ

 ミランで幹部を務めるパオロ・マルディーニ氏が2日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得に意欲を見せた。

 ミランは2日、セリエA第14節で昇格組のパルマとサンシーロで対戦。FWパトリック・クトローネおよびMFフランク・ケシエの得点により2-1で勝利し、25ポイントでCL出場圏内の4位につけた。マルディーニ氏は、指揮官のジェンナーロ・ガットゥーゾやチームを評価しつつ、目標としてCL出場を掲げた。

「今のミランはリーノ(ガットゥーゾの愛称)に似ている。チームに指揮官の特徴が刻み込まれている。我々はチームそして指揮官に大きな信頼を抱いており、信じている。(セスク・)ファブレガスや(ズラタン・)イブラヒモビッチがファンの夢だって? もちろん考えとしてはあるが、すでに12月だ。上位4位以内に入るためにあらゆる手を尽くすつもりだ。補強ができるようなら補強をするが、それでも今のチームには満足している」

 冬の移籍市場ではまず、フラメンゴに所属するMFルーカス・パケタの加入が濃厚とされている。マルディーニ氏は、「大体の場合、ブラジル人選手が適応に手こずることはない。長いシーズンを終えて今は休養するべきだ。それから1月に我々の所でピッチに上がるだろう」と予告した。

 またミランのレジェンドは、サンシーロが再び熱気に包まれ始めたことを喜んだ。

「再び活気が戻って来た。サポーターも真剣なプロジェクトであると捉えてくれているのだろう。私にはバラ色の未来が見える。クラブは堅実でプロジェクトもある。当然、困難はつきものだ。FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の制約があり、かつてのようにチームを頂点へと導くのは簡単ではない」

●セリエA2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP