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「全てが自分の財産」…京都、下部組織出身MF沼大希の契約満了を発表

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 京都サンガF.C.は4日、テゲバジャーロ宮崎(JFL)へ期限付き移籍中のMF沼大希(21)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。

 京都の下部組織で育った沼はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「小学生の頃からお世話になったクラブを離れるのはすごく残念で寂しい思いでいっぱいです。しかし結果が全ての世界です。この京都サンガF.C.で結果を残すこと、チームに貢献できなかったことが全てだと思っています。11年間このクラブにお世話になり、全てが自分の財産です。京都サンガF.C.で学んだこと、経験したことを次のステージに繋げたいと思います。共に戦った選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまには感謝しかありません。ピッチで恩返しをすることが1番だと思うので、また対戦する機会があれば、ゴールという結果で成長した姿を見せられるように、これからも自分らしくサッカーを楽しんでいきたいと思います。京都サンガF.C.の一員としてプレーできたことは僕の誇りです。長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました」

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