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アーセナルOBがダービーで活躍のラムジー残留を求める「私個人の考えならエジルよりも…」

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アーセナルのMFアーロン・ラムジー(左)とMFメスト・エジル

 アーセナルはMFメスト・エジルを売却して、その資金をMFアーロン・ラムジー残留のために使用することが賢明だと、クラブOBのレイ・パーラー氏が主張した。

 今年2月、アーセナルは司令塔のエジルと高額なサラリーを受け取る新契約を締結。その一方で、ラムジーとはサラリー面で折り合いがつかず、2019年夏に満了を迎える現行契約を更新できていない。そのため、早ければ冬にクラブから退団すると考えられている。

 そんな中、2日に行われ、4-2で逆転勝利を収めたトッテナムとのノースロンドンダービーでラムジーの評価は急上昇。これを受け、現役時代にアーセナルで長年プレーしたパーラー氏はクラブの方針をイギリス『トーク・スポーツ』で批判した。

「私個人の考えでは、エジルよりもむしろラムジーを引き留める。メスト・エジルは最高の選手で、これに関しては疑いようがない。しかし、彼がいなくても大丈夫だ。トッテナム戦では彼を恋しく思ったりもしなかった。一方のアーロンは後半に大きなインパクトを残した」

「アーロンはクラブに10年間もいて、みんなが長年彼のプレーを見てきた。このような状況では、何人かの選手たちはふてくされて“シーズン終了後に出ていく”なんて言ったりもするが、アーロンの振る舞いはまったくもって正しい。シーズンが終われば出ていくことになると彼自身もわかっているとは思うが、週半ばのヨーロッパリーグでも素晴らしいプレーを見せていた。だから、私ならアーロン・ラムジーを選ぶ」

 退団することが確実視されているラムジーに対しては、レアル・マドリーやバイエルンなどが獲得に興味を持つと報じられている。

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