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インテル主将イカルディがセリエA年間最優秀選手賞に輝く…ベストゴールとW受賞

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最優秀選手のトロフィーを手にするFWマウロ・イカルディ

 セリエAの年間最優秀選手などを決める『グラン・ガラ・デル・カルチョ2018』の授賞式が3日、ミラノで行われ、主催するイタリアサッカー選手協会(AIC)が受賞者を発表した。

 バロンドールの授賞式が行われた夜、ミラノではイタリアサッカーの頂点を競う『グラン・ガラ』が行われた。『グラン・ガラ』では、元イタリア代表監督らと約500名の選手を含む審査委員会が投票により、最優秀選手を決定する。

 2017-18シーズンのセリエA年間最優秀選手には、得点王だったインテルの主将FWマウロ・イカルディが輝いた。イカルディは、ネット上のファン投票による年間ベストゴール(2018年3月18日のサンプドリア戦のヒールシュート)も同時受賞した。

 最優秀GKでは、ユベントスで最後のシーズンを過ごした前回受賞者のGKジャンルイジ・ブッフォン(現パリSG)を退け、UEFAチャンピオンズリーグで躍進したローマのGKアリソン・ベッカー(現リバプール)が受賞を決めた。このほかベスト11には、DFジョアン・カンセロ(インテル、現ユベントス)、DFジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)、DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)、DFアレックス・サンドロ(ユベントス)、MFラジャ・ナインゴラン(ローマ、現インテル)、MFミラレム・ピャニッチ(ユベントス)、MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(ラツィオ)、FWパウロ・ディバラ(ユベントス)、FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)らが名を連ねた。

 最優秀クラブ賞には、昨シーズン7年連続優勝を達成したユベントスが選出。ユベントスの受賞は2012年以降7年連続となる。また最優秀監督賞にはユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が返り咲いた。さらに現役を退いたレジェンド、アンドレア・ピルロ氏およびフランチェスコ・トッティ氏には特別賞が与えられている。
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