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1枚2万円超えも…磐田、最終決戦チケットの転売に「絶対にお止めください」

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J1リーグ16位でプレーオフに回るジュビロ磐田

 ジュビロ磐田は4日、J1参入プレーオフ決定戦・東京ヴェルディ戦(8日14時キックオフ)のチケットがインターネット上で高額転売されていることを受けて、営利目的での転売は「絶対にお止めください」と注意を呼びかけている。チケットは同日に一般販売されたが、即時完売となっていた。

 J1参入プレーオフ決定戦は8日、ヤマハスタジアムで開催。この試合を勝ち抜いたほうが来季のJ1リーグに参戦できるということで、両サポーターにとどまらない注目が集まっており、チケットは発売日の早い段階で完売した。

 ところが、ネット上のサイトでは多くの取り引きが続けられており、特に席数の少ないアウェー側ゾーンの販売価格が高騰。大手オークションサイト「ヤフオク!」では、一般販売価格の1枚2500円を大きく上回る40500円(2枚セット)での落札履歴を確認することができる。

 このような状況を受けて、ホーム側の磐田は「営利目的のチケット転売禁止について」というリリースを発表。「転売者が特定できた場合は、弊社顧問弁護士と相談の上、個別にメール、電話、郵送による通知を行い、悪質と判断した場合は会員資格剥奪等の対応をしております」と通知している。

 また「営利を目的とした転売されているチケット売買の結果、法令違反に問われる可能性もございます。場合によっては売り手も買い手も処罰される場合がございます」と法的な対応も示唆している。

 また、対戦する東京VのDF田村直也も自身の公式ツイッター(@tamuranaoya_23)でこの問題に言及。「友人がプレーオフのチケットを高値で買いました。チケットで悩んでいる方がまだいます。転売は全て同じ理由であるとは思いません。ただ、心からお願いがあります。大事な試合です。その日諦めた方の分も、前節のように最大限の熱とプライドを持ち、最後の最後まで熱いサポートをお願いします」と呼びかけている。

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