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バロンドール“2強時代”を崩したモドリッチ、「シャビ、イニエスタ、スナイデルは受賞に値していた」

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バロンドールを受賞したMFルカ・モドリッチ

 レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチがバロンドールを受賞したことで、過去10年間続いてきた“2強時代”に終止符が打たれた。

 バロンドールは2008年にFWクリスティアーノ・ロナウドが、翌年から4年間をFWリオネル・メッシが受賞し、昨シーズンまでは両者のどちらかがその栄誉を授かり続けていた。その均衡が崩れたことについて、モドリッチは過去の偉大な選手たちを引き合いに出して言及している。4日、スペイン『マルカ』が伝えた。

「過去10年は規格外の選手がこの賞を独占していた」とC・ロナウドとメッシについて触れるモドリッチ。自らがその時代にピリオドを打ったものの、「その間も本来ならバドンロールを獲れたはずの選手はいた」と具体的な名前を挙げていった。

「それはシャビだったりイニエスタだったり、あるいはスナイデルもそうだった。だがそれは実現しなかった」

「みんなも別の選手の受賞を待ち望んでいた。受賞できてもちろん嬉しいけど、今回の受賞は僕のためだけではなく、受賞できるレベルにあったのに受賞できなかった選手たちのためでもある」

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