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英解説員がマンチェスター・Uを酷評…「エネルギーはどこにあった?今季は何も勝ち取れない」

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 元ウェールズ代表で『BBC』の解説を務めるロビー・サベージ氏が、マンチェスター・ユナイテッドを酷評した。

 5日に行われたプレミアリーグ第15節で、アーセナルと対戦したマンチェスター・U。2度リードを許すもその度に追いつき、本拠地オールド・トラッフォードで2-2と引き分けた。

 この一戦を『BBC Radio 5』で解説していたサベージ氏は、「アーセナルの方が良い試合をした」と評価している。

「ユナイテッドがホームで2-2と言うことになるだろうが、本当のところアーセナルが2-2で引き分けたということだ。彼らの方が優れていた。特に後半はね」

「(ピエール・エメリク)オーバメヤンは大きな、大きなチャンスを迎えた。しかし、ダビド・デ・ヘアがビッグセーブを見せた。中盤以降、ユナイテッドがプレーする姿は見られなかったよ」

 そして、マンチェスター・Uの戦いを酷評。今季のタイトル獲得は望みが薄いと評している。

「創造性やエネルギーはどこにあった? (アーセナル左WBセアド)コラシナツは前への脅威となり、(ジオゴ)ダロットは彼をオープンにしたままだった。全体的に見ればアーセナルの方が優れており、勝利する可能性もあった」

「この1ポイントは、ユナイテッドをチャンピオンズリーグ(CL)から遠ざけた。私は彼らがCL圏内に入れるとは思わないし、今季は何も勝ち取れないだろう。FAカップ以外、何が残っているんだ?」

 この引き分けで、リーグ戦4試合勝利から見放されたマンチェスター・U。CL出場圏内の4位チェルシーとは8ポイント差となっている。

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