福島ユナイテッドFCは6日、ラインメール青森(JFL)に期限付き移籍していたMF橋本裕貴(24)と来季の契約を結ばないことが決まったと発表した。また、同時に青森からも退団が発表されている。

　桐光学園高時代には全国高校選手権ベスト4入りを成し遂げ、大会優秀選手に選ばれた経験を持つ橋本。2017年に中京大から福島へ加入し、プロ生活をスタートさせた。だが、J3リーグ戦では3試合の出場にとどまり、今季途中から青森に期限付き移籍していた。

　クラブを通じて「1年半という短い間ではありましたが、素晴らしいクラブで素晴らしい仲間とプレーできたことを嬉しく思います。怪我に苦しむことが多く、悔しいこともありましたが、たくさんのことを学ばせていただきました。この経験を活かして、さらに成長していけるよう頑張ります。

　そして期限付き移籍期間中、青森までかけつけて応援してくださった福島のサポーターのみなさんありがとうございました。最後にチーム関係者、ファン、サポーターのみなさま感謝致します。ありがとうございました」とコメントしている。

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